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北朝鮮関連ニュース総合実況スレッド★696

156 :朝まで名無しさん:03/01/22 04:30 ID:MCXn6bMA
「炎は流れる 第3巻」 大宅壮一 昭和39年 文藝春秋
統監府の外務部長として赴任した小松緑の書いたものによると、
『京城の町なかでさえも、家という家はみんな額のつかえそうな低い屋根
に泥ぬりの荒壁というありさま。それに道路がせまい上に、石塊出没して
凹凸状をなし

そのそばの土溝(どぶ)には、たれ流しの糞尿が縦横にあふれ、汚臭紛
々として鼻をつき、息もつけない。

この穢路(わいろ)の奥にあった一軒の日本家が著者の借住居であった。
そこへ統監府から時々書類をもって往復する小使でさえ、通るたんびに
命がちぢまるといっていたくらいだから、その非衛生的穢状が察せられる
であろう』
そこで、何かの折りに、小松は伊藤博文にそのことを話したが、

『やせてもかれてもここは王城の地だ。そんなことがあるものか』

といって信じなかった。だが、たまたま小松の家で催された囲碁の会に
博文が出席して、小松の話がウソではないことを知り、さっそくツルの一
声で、統監官邸のある南山のふもとに、日系官吏のために官舎が建て
られることになったという。


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